iNの活動記録

初めまして、自然科学部OBのiNです。見たまま、感じたままに書いてますので、間違っていたらごめんなさい。

買う必要がないといったドッキングハブを買った件。

3/29のブログでなくても大丈夫だったもので紹介したドッキングハブを購入したiNです。

九工大であって良かったもの・なくても良かったもの - iNの活動記録

これには訳があってその訳について話したいと思います。

 

パソコンの容量不足

 さて、研究室に入って1年が経過して様々な実験データや資料が増えてきてパソコンの容量を圧迫し始めました。パソコンの容量は1TBです。(生協パソコンは256GB)さらに九工大ではOneDriveに1TBが与えられます。なので、2TB使えると思っていましたが、Macの場合、OneDriveのデータも全てパソコン上にダウンロードされて消すとクラウド上からも消えました。(もしかしたらいい方法があるのかもしれない)なので、データを保存する先として外付けHDDをつけることにしました。さらに、パソコン自体のバックアップをとっていなかったので、バックアップ用にHDDも追加しようとしました。結果、ポートが足りなくなりました。
 Macのポートが少ないというよりは自分の繋いでいる機器が多すぎるのが原因なんですが…。一応、現在、繋いでいる機器の一覧です。

外付けHDD2TB バックアップ用
外付けHDD4TB データ保管用(RAIDの関係で2TB)
マウス
キーボード
トラックパッド
Blu-rayドライブ
プリンター
モニター2枚
有線LAN(研究室内のプリンターなどの接続用)

 ドッキングハブが来るまでにHDDなどは繋ぎかえて接続していました。これが面倒でドッキングハブを購入しました。
 購入したのはCalDigitのTS4です。YouTuberで紹介してる人が多いやつです。選んだ理由はAppleのサイトで購入ができる点とポートの数です。正直、TS4は高いです。しかし、ポート数を減らしたくはありませんでした。今後を考えると追加する余裕がないものを購入する気にはなれませんでした。決めてはAppleのサイトにもあったのでまあ、使えるだろうと思い決めました。

ドッキングハブの感想

 使ってみた感想ですが、繋いだから速度低下したとか感じられるようなことはないです。モニターも高リフレッシュモニターを用いていないので画面の遅れは気になりません。キーボードもドッキングハブを経由してパソコンに繋いでいますが、入力の遅れなんかは感じていません。ちょっと気になるのは起動時のラグです。特にマウスが遅れます。これはマウス自体が無線なことに起因している可能性もあるのでなんとも言えないです。
 パソコンとケーブル一本で繋がっているので持ち運ぶ前に外すケーブルが減って満足しています。
 一方で、コンセントに繋ぐ数が増えたことは残念です。パソコン関係だけで8本繋いでます…。外付けHDDをドッキングハブに繋いでいますが、ここのコンセントの電気が落ちたらどうなるのか…。同じところから電気取ってるのでまあ、両方落ちるんですが。そんなことになってデータ破損がなければいいのですが。

データ量増加による問題

 ドッキングハブが全員に必要とか思わないです。なんなら、ほとんどの人にとって不要でしょう。しかし、データが量が多かったり、そもそも重たいデータを取り扱う必要が出てくると保存先としてHDDが出てくると思います。さらに、モニターを繋げて2画面にしているとキーボードやマウスなど接続することになります。そうなった時にポートが足りないみたいなことが発生します。この時に、繋いでいる本数が少なかったりする場合は、変換ハブでどうにかなるかもしれません。

 かつて、家で2画面にしていた時には、変換ハブでポートの数は大丈夫でした。しかし、変換ハブに必要な電力が不足して繋いでいたものがアンマウントすることが頻発しました。これがなかなか厄介で、キーボードなどがアンマウントすると操作ができないなんてことが発生します。繋ぎ直してもキーボードがアンマウントするなんて事態に陥ります。データを移行中のUSBメモリを抜くなんてリスクが大きいことはできません。

 結果的にドッキングハブという選択肢しかないみたいな事態になると思います。

学部生には関係がないこと

 研究室に配属されるまでは、普通に授業を受けている限りではそんなことにはほとんどならないと思います。部活やサークルなどでCADやOSを複数入れることが起きない限り大丈夫でしょう。もし、そういう状況になったとしても、授業の教室にドッキングハブを持ち歩くというのは現実的ではないです。ドッキングハブが必要=それだけものが多いってことですから。自宅や研究室に配属されて自席やモニター、キーボードなどが与えられてた時に考えるのがいいのではないでしょうか。