『さて、前回、パソコンが壊れて新しいMacに変えたことをお話ししました。1週間経って、大学で非対応のM1は使っていけるのか、実際にレビューしたいと思います。』というブログを書いて、8ヶ月経ちました。(更新頻度低すぎるだろ…)半年超えてどうだったかレビューしたいと思います。
さて、結論から言うとなんとかなった。です!!
と言うのも、Parallels Desktop(以後、パラレル)を入れていたのでWindowsが使えたからなんとかなった感じです。
実はすでに研究室に配属されてプレ研究なるものをしているのですが、Windowsを少しだけ使う機会がありました。この時、32bit版があるソフトだったので問題なく使うことができました。
少しパラレルの話をすると、パラレルとは、仮想マシン環境ソフトウェアです。分かりやすく言えば、MacでWindowsやLinuxなどを使えるようにするソフトです。ただ、M1やM2のMacでは、Arm版Windowsしか使えません。何が困るかというと32bit版のソフトしか動かないことです。64bit版しかないソフトはM 1Macでは使えません。だから、無かったらWindowsのパソコンをもう一台持ち歩かないといけないという事態が待っていたわけです。
たまたま32bitがあったから上手くいっただけだとも言えます。
残念なことに、九工大はMac非対応です。(の割に先生方はMacの人が思ったより多いので、腑に落ちませんが)今回のような場合、自分でなんとかしないといけないわけです。パラレルは、有料ですので、年間7000円ほど払うか、買い切り版を買うかしないといけません。さらにWindowsも有料でライセンス料だけでも結構します。さらにMacも値上がりしたので、M1Macでもオススメしにくくなったと思います。やはり、保証が手厚い生協パソコンが初めてパソコンを持つならおすすめですね。来年の機種知らないのですが…
マイナスイメージばかり書くのはあまりよろしくないので、よかった点も書いておこうと思います。
まず、バッテリー持ちの改善です。前のMacは、バッテリーがすでに交換レベルまで消耗していました。そのため、Zoomで2コマ授業が受けられるか微妙でした。なので、電源がない場所で授業を受ける時、電池が持つかヒヤヒヤでした。M1ではその心配はいらず、一日中使っていても充電しなくて困ることがなかったというのはありがたいメリットです。Fusion360とか使っても電源の心配がないのは本当にありがたいです。(バッテリー持ちが良いWindowsでも同じぐらい使えるところには触れてはいけません)
さらに、応答の速さが上がった点です。前のMacよりスリープからの復帰が特に早くなったと思います。CADなども問題なくヌルヌル動くので快適に使用できています。応答の速さは体感でしかないので比較していませんが、本当に早くなったと思います。
今回はこの辺で終わりたいと思います。M1でも案外なんとか出来ています。ただ、毎回、書いていることではありますが、九工大はMac非対応なのでMacにする人はくれぐれも自己責任でお願いします。